さっそく考察記事1発目にして長くなってしまいましたので、前回の続きです。
チコの考察①はこちら↓
僕の妄想の中でDD部隊の前に現れたTPPチコ。
「敵でも味方でもない。」
サイボーグ忍者を思わせる立ち位置で登場。
きっとスカルズ達をバッタバッタと倒していったことでしょう。
こいつらとの超人的な闘いを見てみたかった…。
勝手に超人的な闘いをする設定にしていますがw
チコの見た目だいぶ攻めてると思うんですよ。
あれは銃を撃っても弾を弾き飛ばすくらいの能力ありそうですよね。
というか、そんな能力訓練したところで習得できるんでしょうか?
人間で出来るのはルパンの五右衛門くらいでしょう。
MPOのヌルは絶対兵士と呼ばれる特殊な強化をされた兵士でした。
ラストでアメリカに救出されるも、キャンベル曰く元の生活に戻れなくなるようなレベルで薬などの後遺症?が残っていると。
それで銃弾を弾き飛ばすような超反応が出来るというならわかります(全く現実味はないけど)
TPPのチコが超反応が出来ると勝手に仮定しての話ですが、
訓練でそんなもの身に付くはずがない。そうなると何か改造の手を加えられたのでしょうか?
完全に見た目からの判断ですが、まともな会話が出来る様子で登場するとは思えないんですよね。
何となくパスへの想いとスカルフェイスへの念が強く出すぎてヤバい奴という感じで現れそう。
それは何かヌルのような薬や精神操作によるような物なのか?
ここで思いついたTPP本編に現れる
「超人的な能力を持つ、精神ヤバそうな奴」
スカルズ!!
パラサイトセラピーによって身体能力を強化されているスカルズ達ですが、元は人間なわけですよね?
寄生虫によって身体能力が上がっているっていうのは良しとして、自我がないんですよね。
クワイエットのようにパラサイトセラピーで強化されていても、自我を保っている事もあるので寄生虫=自我を失うと単純に結び付けられないなと。
「死してなお輝く」の時の兵士達のように自分の意志と関係なく外に出たくなるという事もあり、寄生虫により操作されてしまうパターンもありますから種類によるのかもしれませんが…。
未だに彼らを撃たずにストーリーが進まないか願ってしまいます…。
スカルズは自我を失っていて、クワイエットは自我を保っている。
クワイエットは英語株を入れられていて、運び屋としても利用されていた訳ですから自我を奪ってしまっては意味がないですよね。
という事は自我を奪う、奪わないに関しては調整できるということ?
自我を奪い、コントロール出来れば都合よく使えるスカルズ達のように出来ますもんね。
チコに話を戻しますが、このスカルズやクワイエットのように寄生虫によってチコは超人的な能力を身に着けた可能性はないだろうか?と考えました。
銃弾が飛び交い、戦車やヘリがドンパチする戦場に刃物だけ持って現れるなんて正気じゃないんですよねw
という事は超人的な能力があるとしか思えない。かつ少し自我を失っているような状態なのでは?
ヌルのように毎回記憶を消されてというわけではないと思いますが、かなり精神的には特殊な状態なのではないかと…。
MPOのラスト、オセロットとゼロの電話の内容で
「絶対兵士の戦闘データ…。」
というセリフが出てきます。
ゼロは絶対兵士(ヌル)の戦闘データを持っている。
特殊な方法で造られた強化兵である絶対兵士のデータというのは身体能力に関してのデータもあるはず。
そのデータをパラサイトセラピーによって身体能力を高めた人間に入れられたとしたら…。
訓練をするよりもかなりお手軽に強い兵士を造れるのではないでしょうか?
チコが元々高い戦闘能力を持っていたとしたら訓練を積ませてという方法も考えられます。
ただ事件当時はまだ子どもであったチコを単独で戦える兵士にするとなると、かなりハードルは高い。
戦闘能力ではなく、スカルフェイスへの復讐心を利用するという理由だと思いますので
普通ではない方法で強化したと思います。(あの見た目ですし)
ヌルがTPPに登場をしていなかったとしても、PWでのカズのセリフからMPOでの事件の設定は多少なりとも生きている物だとは考えられますし
賢者の遺産の話であったり、ビッグボスがFOXを除隊しMSFからアウターヘヴンに至る経緯の元となったストーリーとしては充分絡んできていると思います。
それを考えると絶対兵士のデータというのはゼロが持っている可能性もありそうかなと…。
本音はヌルに登場してほしかったなぁ…。
若いキャンベルにもまた出てほしかった…。
という事で、ヌルの絶対兵士の設定がTPPのチコにも繋がってくるのではないかなぁ?と考えました。
スカルフェイスはどちらにせよ命を落とすことになりますから、本編のような事故死に近いものでなくチコが復讐を果たすシーンなどがあったのかもしれませんね。
個人的にはスカルフェイスの最期はちょっと…という感想でしたのでw
ただ、ヴェノムとカズの復讐もありますから本編通りだったかもしれませんが。
スカルフェイスへの復讐という点に関してDD部隊とチコは同じベクトルを向いていますし、絡みは充分あったと思います。
そしてこの復讐を果たした後、彼らはどうしたのか?
チコはDD部隊に入ったのか?それとも姿を消したのか。
グレイフォックスはFOXHOUNDに入隊し、ビッグボスの元で活動をします。
そこでソリッドスネークとも顔を合わせることになりますよね。
MG1では捕虜としてアウターヘヴンに拘束されていました。
ソリッドに救出され、その後ソリッドはビッグボス(ヴェノム)を倒すことになります。
この時のグレイフォックスは本当に捕虜だったの?
と疑問が湧きますが、本物のビッグボスではないとしてもヴェノムに加担することはビッグボスに加担することになりますから捕虜のふりをしていたと考えるのが妥当かと思います。
ん?でも、ヴェノムにはカズが付いていたはずだな…。
ちょっと話がまた大きくズレそうなので、FOXHOUNDについての考察を次回書こうと思いますw
サポートキャラとしてチコが同行してくれたら面白そうだなぁとも思いましたが、ゲームバランス滅茶苦茶になりそうですね^^;
ストーリー的にはザンジバーランドの計画の為にビッグボスについていったというのが自然でしょうか。
少し短いですが、FOXHOUNDの話もしたくなったのでw
今回はこの辺にしておこうかと思います。
・TPPのチコは弾丸を弾き飛ばすような超反応が出来る。
・パラサイトセラピーと絶対兵士のデータを使って強化された。
・スカルフェイスへ復讐をし(もしくは最期を見届けて)ビッグボスの元へ。