MGSV TPPが出る前に…。　 知っておこうMGS　4時限目【旧記事】

お久しぶりです！！
だいぶ前回から日にちが空いてしまいました…。

今回はPW真エンディングまでです！！！

※ここからはネタバレが沢山あります。
自分の目で確かめたい方はスキップしてください。

ピースウォーカー事件後、スネークはビッグボスを名乗ることを決意します。
ザ・ボスの生命の宿ったピースウォーカーが自ら海に沈む姿を見て、銃を捨て生命を差し出すことで軍人としての全てを放棄した。
それは自分に対する裏切りであり、自分はボスとは違う選択を違う生き方をすると。

世界の危機が回避され、息つくまもなく次の事件が起こります。
それは身柄を拘束していたザドルノフの脱走でした。

ビッグボスはザドルノフを追い、身柄を確保しますが何度も脱走を繰り返します。
幾度となく脱走を繰り返すザドルノフ。
しかし、それは逃げる目的ではなく他に理由があるかのような不自然さがありました。

ビッグボスはザドルノフがマザーベース内の施設に隠れているのを発見し、確保に向かいます。
するとザドルノフは銃を抜き発砲してきました。咄嗟に反撃に出るビッグボス。

銃弾はザドルノフに命中し、「私の役目は終わった。」と言い残し絶命します。
カズに状況を報告。すると、メタルギアZEKEが動き出したとカタパルトに呼び出されます。

世界を敵に回すことになったMSFが身を守るために開発したメタルギア「ZEKE」が何者かの手によって起動されたのでした。
無人兵器であるZEKEを有人型に改造し、中に乗っていたのはパス。

パシフィカオーシャンと名乗り、サイファーという存在によって任務を与えられたと続けます。

「これで本来のPW計画が完遂される」

呆気を取られるビッグボスにパスは続けます。

ザ・ボスの死後、ビッグボスは師の意思を継ぐため戦ってきました。
「世界に国境などない、世界は一つになるべきなのだ」

そしてゼロもその意思を継ぐ為に動いてきました。
しかし、ビッグボスとは考えが違いました。そして二人は決別、別の道を歩むことになります。

世界はやがて電子制御の時代に突入する。
その時世界の諜報機関も電子の世界に身を置くことになる。そこでサイファーはすべての情報を集め、管理し世界を見張ることで人々の意識を誘導する。
つまり世界中の人は自分の意思で動いていると思っていても、それはサイファーによって全て仕組まれたことだということ。
そうしてサイファーは世界を一つにしようとしているのでした。

ビッグボス率いるMSFにはその計画が完成するまでの間、世界の目を向けさせ囮になれというわけです。
しかし、その提案を受け入れるはずもなくビッグボスは聞く耳を持ちません。

するとパスはZEKEの核発射機能を起動。アメリカに核攻撃をすると言い出しました。
核攻撃が実行されれば世界中からMSFは核攻撃を見境なくする集団と見られ大変なことになります。

生身で戦いを始めるビッグボス。
マザーベースの設備を駆使してZEKEを戦闘不能に追い詰めます。

爆発を繰り返すZEKEからパスは落下。
海へと沈んで行きました。

甲板に訪れたカズ。
ザドルノフの事、パスの事も全て知っていたと話すカズ。
パスはCIA、KGB、サイファーに通じていた三重スパイであったとも話しました。

しかし、彼らのお陰でMSFをここまで大きく出来た。そして、冷戦が終わったあと反テロの時代になりその時に戦争はビジネスへと変わると。
MSFは世界中から必要とされる。そう話すカズにMSFは時代に干渉してしまった為に世界を敵に回すことになると釘をさします。

そして、俺達の敵は時代だと。

MSFの兵士が集まる中、ビッグボスが演説を始めます。
「俺達は国を棄てる。

お互いの祖国を棄て、この惑星と一体になる。

そこには国も思想もイデオロギーもない。

俺達は必要とされる土地へ赴き、俺達の為に戦う。

国の為でも、政府の為でもない。
俺達は必要とされているからこそ戦う。
そして持てぬモノ達への抑止力となる。

時代が俺達の目的を決める。

だが、俺達はカネで買われることになる。
時代が望めば、様々な革命や犯罪、テロに手を貸すことになるかもしれない。

そうだ、俺達は地獄へ堕ちる。

しかし、俺達にここ以上の居場所があるか？

ここは俺達にとっては唯一無二の家。
天国でもあり地獄でもある。

それが俺達の天国の外側(アウターヘヴン)だ。」

いかがでしたでしょうか？
今回は内容が結構濃いですよねw

そして次はいよいよMGSVに入ります！！
次で多分一旦最後になるかな？

ではまた！！！