MGS1 ストーリー

METAL GEAR SOLID ストーリー その2【旧記事】


あのサイボーグ忍者は「グレイ・フォックス」だ…。
スネークは大佐にそのことを伝えた。
間違いない。アイツだ。まさか生きていたのか?

メディカルスタッフとして活動しているナオミはすべてを知っていた。
ザンジバーランドでスネークに敗れたフォックスの遺体は回収され蘇生させられた。
その後、筋肉強化、麻薬の投与などあらゆる研究の実験台として使用されたらしい。
そして今、グレイフォックスとしての意識は失われ「スネークとの戦い」だけを目的にして生きているらしい。

眼鏡の男がハル・エメリッヒ博士だった。
メタルギアについてスネークは聞いた。
メタルギアの開発された真の目的は何なのか?
しかしエメリッヒ博士は今回のテロでメタルギアから核が発射されようとしていることを知らなかった。
ミサイル防衛システムのためにメタルギアを開発しているつもりだったが、実際は核を発射するために開発させられていた。
そのことを知り、エメリッヒ博士はスネークに協力すると志願した。

「僕のことはオタコンって呼んでくれ」

オタコンはステルス迷彩を装備し、安全な場所を探すため去っていった。
その後メリルとコンタクトを取ったスネークはPALキーを受け取った。

<サイコマンティス戦>

メリルと共に行動を続けている途中長い開けた通路に出た。
すると突然メリルが狙撃された。

咄嗟にスネークは身を隠した。
すぐそこでメリルはうめき声をあげている。
腕や足。致命傷にならないように場所を選んで痛めつけているようだ。
持っている武器では狙撃手まで射程が足りない。
オタコンからスナイパーライフルの場所を聞き出したスネークは来た道を戻り走り出した。
数分後。戻ってきたときにはメリルの姿はなかった。
人質に捕らわれてしまったのだろうか。

<スナイパーウルフ戦>

通路を進んでいくと数人の兵士に囲まれた。
背後の兵士に後頭部を殴られたスネークは気を失った。

―――気がつくとスネークは拘束されていた。

「気がついたか?ソリッドスネーク。」
朦朧とする意識の中、男の声がする。

「俺か?俺は貴様にポジティブな部分を奪われた男だ」
意識がはっきりしていくと、目の前に金髪の長い髪を生やした男が立っていた。
横には右手を失ったオセロットの姿がある。

「確かに似ているかもしれないな。我が弟よ。いや、兄貴というべきか?まぁいい…お互いビッグボスの息子たちの数少ない生き残りだ。」

この男がリキッドスネーク。もう一匹の蛇だった。
リキッドはスネークに対して何か恨みを持っているようだった。
リキッドは去り、オセロットによる拷問が始まった。
拷問に耐えたスネークは独房へ入れられた。

オタコンのサポートもあり、簡単に脱獄することが出来た。
そして、メタルギア格納庫へ向かった。
途中、大佐から無線が入った。
「スネーク。ナオミが…スパイ容疑で連行された…。」
ナオミは戸籍や経歴を偽り、今回の任務に参加していた。
彼女はグレイ・フォックスの妹だった。
妹とは言っても血は繋がっていない。しかし、自分を大切に育ててくれた兄を彼女は尊敬していた。
そんな兄を廃人にしたスネークを彼女は恨んでいた。
「スネークさえいなければ兄はあんなになることはなかった。」
しかし、作戦を共に遂行していくなかでスネークの本当の姿、スネークがフォックスを大事な戦友と慕っていたことを知った。

突然ナオミから連絡が入った。隙を見て逃げ出したようだ。
スネークを見つけ出し復讐をするためにFOXHOUNDに入ったこと、グレイ・フォックスが自分を拾い育ててくれたこと。
そして、特定の遺伝子に反応しその人間を殺すウィルス「FOXDIE」をスネークに注入したことを伝えた。
その後彼女との通信は途絶えた。軍に見つかり拘束されてしまったようだ。

<スナイパーウルフ戦2>
<バルカンレイブン戦>

スネークはメタルギア格納庫に到着した。
そこには起動を今か今かと待ちわびるメタルギアREXの姿があった。
メタルギアの正面にあるガラス張りの部屋にリキッドとオセロットはいた。
二人は核のターゲットの場所を話しているようだ。
スネークは二人が部屋からいなくなったのを見計らい、PALキーを入力した。
オタコンの指示に従い核発射システムにアクセスした。
アラームが鳴り響く。

『すべてのPALコードを入力終了。起爆コードが入力されました。』

何故だ…。

『発射準備完了しました。』

俺は解除したはずだぞ!!

起爆コードが入力されてしまった。
すると無線が鳴り響いた

「ありがとう。スネーク。これで起爆コードの入力は完了した。これでもうメタルギアを止めることはできない。」
マクドネル・ミラーだった。

マスターと呼び慕っていたミラーが裏切った?
テロリストは起爆コードを入手することは出来なかった。
ベイカーのコードは入手できた。しかし、DARPA局長のコードは入手できなかった。
サイコマンティスの超能力を使いリーディングを試みたが、プロテクトがかかり読むことは出来ず、オセロットは拷問を楽しむあまり殺してしまったからだ。
そしてスネークを使いPALキーを入手、起爆コードを手に入れることを考えた。
誰かがスネークにそれを伝えなければならない。そこでデコイ・オクトパスはDARPA局長に成り済まし、スネークと接触した。
彼の変装は完璧で血液まで入れ替えた。そして血液に入っていたFOXDIEにより独房で命を落とした。
ベイカー社長の死因もFOXDIEによるものだった。
そしてスネークは彼らの思惑通り、起爆コードは入力されたと思い込み解除をするためPALを入力した。
今思えば不思議だった。あまりにスムーズに作戦が進みすぎていた。
相手はあのFOXHOUNDだ、凄腕のエージェントとはいえブランクのあるスネーク一人にこんなにもスムーズに作戦が進むことはおかしい。

独房からも簡単に脱出できた。見張りは一人しかいなかったし、腹の調子が悪い男を見張りに置くはずがない。
すべて仕組まれていたシナリオ通りに進んでいたのだ。
PALキーは一度しか使うことはできない。起動させてしまった以上もうメタルギアのシステムを止める術はなくなった。
ミラーとスネークの会話を裂くように大佐が連絡をしてきた。

「スネーク!ミラーの自宅で遺体が見つかった!!マスター・ミラーはすでに死亡している!!」

「まさか…お前は誰だ!」
スネークは男に言った。

「俺だよ。兄弟…。」

男はリキッドだった。これまでサポートしていてくれたのはリキッドだったのだ。
PALを入手。入力させるため、マスター・ミラーとして彼をサポートしていた。
はめられた。
こうなってしまっては手は一つしかない。
メタルギアを破壊しなくては!!

その3へ続く

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