MGS1 ストーリー

METAL GEAR SOLID ストーリー その1【旧記事】

1998年9月3日発売

アラスカベーリング海に存在する孤島「シャドーモセス島」
島は断崖絶壁に囲まれ、一般の地図には載っていない。付近の漁師からは「影のモセス島(シャドーモセス)」と呼ばれている。
核兵器の廃棄施設が建設され。島一つが大きな施設になっている。島自体はとても狭く、飛行機などが離着陸できないため、発電施設や溶鉱炉が設けられており、自給自足が出来るようになっている。

この島をハイテク特殊部隊FOXHOUNDが占拠。
アメリカに対し10億ドルとビッグボスの遺体を引き渡すよう要求。
受け入れられない場合は核を発射すると通告してきたのだ。

公表されていないとはいえ遺伝子による兵士の能力強化が行われている現在。最強の遺伝子を持ったビッグボスの遺体をテロリストの手に渡すわけにはいかない。
そこでアメリカ政府は元FOXHOUND司令官だったロイ・キャンベルを作戦の司令官へ任命。
キャンベルはかつての部下であり戦友のソリッド・スネークを呼び戻す。

今回の任務は二つ

・人質として捕らわれたDARPA局長「ドナルド・アンダーソン」、アームズテック社社長「ケネス・ベイカー」を救出。
・テロリストを排除し、武装解除すること。
そして大佐から人質として捕らわれている姪の「メリル・シルバーバーグ」の救出も託された。

テロリストは「ビッグボスの息子達」と名乗っている。
リーダーは「リキッド・スネーク」スネークと同じコードネームを持つ男だ。

海中からシャドーモセスへ潜入したスネークは囚われているDARPA局長のもとへ向かう。

天井の通風孔から牢獄へ入ったスネークは局長から信じられない情報を得る。
この施設で新型の核兵器が極秘で開発されている。そしてその兵器の演習が行われるはずだった。
局長をはじめベイカー社長もそのために集まっていた。
その新型核兵器の名前は

「メタルギア」

スネークは過去この兵器と戦いを繰り広げている。
2度に渡ってビッグボスが引き起こしたテロこそが、このメタルギアを使ったテロだった。
この施設にその新型がある。パワーアップしたメタルギアREXが。
核発射の起爆システムにはDARPA局長、ベイカー社長の持つパスワードが必要だった。
しかしそれもテロリストの手に渡ってしまった。

発射を阻止するためには1度だけ起爆システムの入力、解除をすることのできるカードキーを使うこと。
それらの情報をスネークに伝えると、局長は急に苦しみだしその場で息絶えてしまった。
心臓発作のように見えたが、なぜ急に死亡したのかわからなかった。

牢の外で物音がした。
外に出てみると後ろから銃を突きつけられる。女の兵士のようだ。
ふと横に目をやると下着一枚で気絶している男の姿があった。
そういえば隣の牢に女兵士が捕まっていた。おそらく女兵士が脱獄を試みたんだろう。
騒ぎを聞きつけ集まってきた兵士たちと戦闘になり、協力して戦った女は逃げてしまった。

スネークはベイカー社長のもとへ急ぐ。

ベイカー社長は牢獄ではなく、地下のコンクリートで囲まれた部屋の中央にある柱に縛り付けられていた。
無数のワイヤーが彼の周りを包囲している。

「触るな…」

ベイカーは冷や汗をかきながら訴えてくる。
ワイヤーの先にはC4爆弾が仕掛けられていた。
そのときだった。銃声と共に鉛の玉がスネーク目掛けて飛んできた。
間一髪銃弾を避けたスネークに銃弾の主が声をかけてきた。

「お前がボスのお気に入りか?」
白髪の長い髪をして茶色いコートに身を包み軍人というには洒落た服装をしている。

「私はFOXHOUND部隊。リボルバー・オセロット」
名乗ると手に持った銃をを身体の一部のように回転させながら弾を込めた。

「待っていたぞ。ソリッドスネーク…お前が噂通りの男かどうか試してやろう…。こい!!」

社長を中心に激しい銃撃戦が始まった。

「いいセンスだ。やはりボスと同じコードを持つ男…。」

すると突然オセロットの右手が宙に舞った。

「右手がぁぁあ!!!」

目の前にステルス迷彩を装備した強化骨格の男-サイボーグ忍者-が現れた。彼の日本刀がオセロットの右腕を奪ったようだ。

「邪魔が入った!またあおう!!」

そう言うとオセロットは傷を抱えながら逃げていった。
スネークは強化骨格のサイボーグ忍者に誰だ?と聞いたが「名前などない。お前と同じだ」とだけ言い残し去っていった。

二人が去ったあとスネークはベイカーもまたパスワードを話してしまったことを知る。
パスワードは2つとも知られてしまった。こうなってしまってはカードキー(PALキー)を使って発射を解除するしかない。
そのキーは社長が持っていたが、一緒に捕まっていた女兵士に渡したらしい。
スネークは万が一PALキーが手に入らなかった場合の手はずはないのか聞いた。
メタルギアの開発チーフ「ハル・エメリッヒ」ならば何か発射を食い止める方法を知っているのではないかということだった。

そこまで話すとベイカーは急に苦しみだした。
DARPA局長のときと同じだ。心臓発作のようだった。
スネークは女兵士にコンタクトを取って見ることにした。
ベイカーからヒントをもらったスネークはパッケージの裏を見て無線通信をした。
女兵士は大佐の姪メリルだった。
メリルと会う約束をしたスネークは先にエメリッヒ博士の保護に向かうことにした。

自動ドアを抜け部屋に入ると眼鏡をかけた白衣の男がサイボーグ忍者に追い詰められている。
男は腰が抜け床にへたりこんでしまっている。男の周りのカーペットが変色している。恐怖のあまり漏らしてしまったようだ…。
サイボーグ忍者はゆっくりと振り向くと

「スネーク!!!」
そう叫んだ。

「お前と二人で決着をつけたい」
そういうと忍者は構えた。

さっきを感じたスネークは忍者に向かって何発か発砲したが、すべて刀で弾かれてしまった。
忍者は武器に頼るのではなく素手での勝負を望んでいるようだった。
激しい殴り合いが続いた。

スネークは何故か懐かしい感覚を覚えながらも、忍者を打ちのめした。
忍者は雄たけびを上げながらどこかに消え去ってしまった。
するといつの間にかロッカーに身を隠していた眼鏡の男が扉を開けて出てきた。
「…君もオタクかい?」

ーその2へ続く

 

POSTED COMMENT

  1. あざね より:

    はじめまして、とても参考になりました!
    最近メタルギアソリッドHDをクリアした者なのですが、
    初代MGSを未プレイだったので参考にさせていただきました!
    MGS2をしっかり楽しむために、不可欠な情報だったと感じ、とても感謝しています!
    ぜひ私のブログ(http://blog.livedoor.jp/azaneazako/)にて、こちらの記事をご紹介させてください。
    ほかのメタルギアの記事も読ませていただきますね!ありがとうございました!

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